深呼吸する言葉・浅田一憲

「深呼吸する言葉」橘川幸夫さんの主催する「深呼吸する言葉」の作法に則って、毎日一本100文字以内で書く詩(歌)です。

2021-12-05から1日間の記事一覧

深呼吸する言葉・長いために短く

たまにはいい気になったり落ち込んだり、気分が上がったり落ちたりするのが人間だ。それは別に悪いことじゃない。良い時間も悪い時間も長くは続かない。長く続けるために短く止めるのだ。

深呼吸する言葉・目には見えるものだけを信じる

目に見えないものは無いと同じ。たとえ目に見えたって成果がなけれはやっていないと同じ。

深呼吸する言葉・TakeGive

TakeTake族には絶対なりたくないし、だからと言ってGiveGive族にもなれないみたいだ。 人間っていうのは面倒くさいものだ。

深呼吸する言葉・髪の毛一本の重さ

髪の毛一本が落ちてその重さが加わったら振り子が大きく振れてしまうほどギリギリの状態で生きている。でもそれが生きてるっていうことだ。