2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
自分が苦しいときにだけ、苦しんでいる人たちのことを思い出す。
風邪気味のときや、ちょっと眼が痛いときなど、すぐに対処しておけばすぐに治ることも多いのに、半日対処が遅れたためにその後数日苦しまなきゃならないことがある。少しの時間のためにたくさんの時間損をする。
諦めたり投げ出したり辞めちゃったりしたくせに、ずっと続けている奴に文句なんて言えないよ。
大自然と人間のコラボレーション。 そうやってできるのがワイン。
憎しみの気持ちだけで戦う人は、必ず負ける。 たとえ勝負に勝ったとしても、人生に負ける。
わだかまりは心の肩こりだ。 血液の流れを良くして時間をかけてゆっくりとほぐして行くのだ。
小さなことを気にして大きなことを気にしないのが小物。 大きなことを気にして小さなことを気にしないのが大物。
別に人に好かれるために生まれてきたわけじゃないから、そんな優先順位低いことは後回しだ。そんなことに使う時間ないし。
これまでに何人の人を傷つけたろう? どれも思い出すと辛くなる。 辛くなったって償えるわけでもないのに。
せっかく詳しく健康診断してもらうのに節制してどうする?普段している程度の不摂生をして悪い可能性がある部分をひとつでも多くあぶり出すんだよ。
他人に楽してもらうために、自分では苦しい仕事をやるのが開発者の醍醐味というものだ。(笑)
人を憎みながら暮らすよりも、憎い人のことなんか忘れてしまった方が、幸せに生きるためのコストが低い。
心っていう奴は真っ直ぐには進まないものだ。油断するとすぐに曲がったり引き返したりしようとする。 それを無理に抑え込もうとせず、ある程度自由な方向に進ませながら、大きな意志でゴールを目指すのが良い。
半年間、お日さまの惠みを受けて育った穀物や野菜や果物を、僕らは一瞬で食べてしまう。 せめておいしい料理にして、おいしいねって頷きあいながら食べないとね。
緑の葉がちょっとだけ黄色くなる、そんな寒さが始まって寂しさも始まる季節が好き。
ずっと幸運を引き寄せておくことはできない。時々は悪運とも仲良くすることが必要だ。
宇宙に飛ぶためにはまず地表を固めなければならない。
できなかったことでくよくよするより、できたことで喜ぼうよ。
自分の手柄を笑って人に渡してしまえるような人が本当にできる人なのさ。 お天道様は見ているのさ。
人に頼らずに一人で何もかもできるようになって初めて上手に人に頼る技術を身に付けることができる。
勝負しない奴には、勝ちもなければ、価値もない。
子供にも大人にも教えるべきは、自分で調べる技術と、自分の頭で考える習慣。
何かあったらそれをぶつけてたくさん話をすれば大きくこじれることはない。 話すことから逃げたり怠ったりするからこじれるのだ。
大きな眼を見開いて見えることもあれば、小さな眼を細めなければ見えないこともある。
忙しい時期はスケジュール表がほぼ埋まってようやく「ああ、忙しい」となるけど、暇な時期はスケジュール表が五月雨に埋まっただけで「ああ、忙しい」となる。密度のフラクタル次元は保存されるのだ。
何もしない日が続けば何もしないことが日常になってしまう。一日の内の少しでも良いから、何かをやり続けることが大切だ。
生きていくために必要なものなどあまりない。 少しの食料と、おいしいワインと、大好きな本と、大切な思い出と、愛する人くらいだ。
子供が帰ってきていることが最高の誕生日プレゼント。
世の中には、物事を根本的に解決しようとする人と、現実を受け入れた上で今起きている問題に取り組もうとする人がいる。どちらも立派でどちらも尊い。どちらになるかはその人の選択。
素材が良くて腕が良くて酒が良い。それが一番おいしい。