2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
たとえ気づかれることがなくても、あなたの愛の大きさは変わらない。 たとえ喜んでもらえなくても、あなたの愛の重さは変わらない。
自分のやり方を貫くため、苦しい胸の内を秘めるのが、タフな沈黙。 相手を苦しませないため、苦しい胸の内を秘めるのが、優しい沈黙。
おまえは本当にそれがやりたいわけではない。 ただ仲間がほしいという衝動に駆られているだけだ。 仲間がいるあいつを見て、ちょっと淋しくなっているだけだ。
またいつでも戻ってこいなんて言わない。 もう二度と戻ってくるななんて言わない。 両方とも思うだけ。 そして、ありがとうと言う。
長き夜に思いは馳せりここよりもまだ長き夜を過ごす君へと
凹んでなんかいない。裏に突き出したんだ。 落ち込んでなんかいない。掘り下げているんだ。 暗くなんかない。内側を照らしているんだ。
ため息はいつか吸った空気。 涙はいつか飲んだ水。 あなたは大丈夫。
思い悩んでも、眠れない夜を過ごしても、泣き過ごしても、胸が張り裂けそうになっても、きっと結果は変わらない。 だけど、万が一、想いが届くこともあるかもしれないから、私はそれをする。
勇気は無理に絞り出さなくてもいいんだ。 勇気を出そうと思った瞬間に、もうそれはそこにあるのだから、ただそっと出すだけでいいんだ。
内容を見て決めると間違える。 人物を見て決めると騙される。 魂を見て決めなさい。
僕が怒っているように見えるのは、あなたが嫌いだからではなく、 このことに使っている時間がもったいないからだ。 僕にとって一番大切なのは時間だから。僕はいつ死んでしまうかわからないから。
好きか嫌いかで選ばずに、得意か不得意かで選んでいるから、あなたはいつも間違えるのだ。
ひっそりと暮らしたい。 でも、ずっと放っておかれるのは嫌だ。 のんびりと酒を飲みたい。 でも、一人っきりで食事をするのは嫌だ。 面倒に巻き込まれたくない。 でも、全然頼りにされないのは嫌だ。
雪の上の足跡は、誰が付けてもちょっと曲がり、誰が付けてもちょっと頼りない。 誰が付けてもちょっと儚かなげで、誰が付けてもちょっと寂しそう。
あなたは大人なんだから、 自らの気持ちが揺れ動くことはあったとしても、 自らの気持ちに気付かないとか、自らの気持ちを偽るとか、そんな子供みたいなことを言ってるんじゃないの。
水に塩を入れると、その塩は溶ける。 塩を入れ続けると、それは溶けなくなり底に残ってしまう。 でも、また水を足せば、その塩は溶け出す。 だから、あなたは、いつも我慢ばかりしていてはいけない。
人に必要とされ、人に感謝されることが生きる力になることは確かだが、だからといって、そのような生き方をしなければならないことはない。 どんな生き方でも、堂々と生きればいい。堂々と生きてもいい。
世界中どこにいたって、あなたがいる家が私の帰る家でした。 そして、あなたがいない今、私がいる家があなたの帰る家です。 世界中どこにいたって、あなたにはいつでも帰る家があるのです。
多くの人々の様々な思いを受けとめることができるような柔らかき外殻を持つ人は、 ちょっとやそっとの力では決して浸食されることのないような硬き内殻を持ち合わせている。
最初は、あまり遠くまで行くことはできない。 成長するにつれて、徐々に遠くまで行くことができるようになる。 どこまで行っても、どれだけ行っても、また戻って来られるようになる。
お前の悲しみを、優しくて寂しがりなことを、ときどき胸が苦しくなることを、わかってくれる人が現れるかどうかわからない。 でも、他の誰も関係ない。お前がそこに生きている、それこそがかけがえのないこと。
木の葉が一番美しく感じるのは、新緑の季節と、紅葉の季節だね。 生まれるときと、無くなるときだね。 無くなってもまた生まれてくると知っているから、そんなには寂しくないね。
燃える炎を写真に撮っても、本当の色には写らない。 あなたの暖かい心が、他人からはわからないのと同じように。
暖炉に焼べられた薪は人生のようだ。 最初は冷たく、やがて勢いよく燃えはじめ、だんだん細くなり、やがて燃え尽きる。 後にはさらさらの灰と温もりだけが残される。
辛いことや悲しいことがない代わりに、楽しいことやうれしいことがない人生より、 辛いことも悲しいことも楽しいこともうれしいこともたくさんある人生を、俺は選ぶ。
素晴らしいものを作り出すのは私の仕事。 素晴らしさを知ってもらうのはあなたの仕事。 でも、素晴らしそうに見せかける仕事はうちには存在しないのです。
見る者の心の中に憂いが多いほど紅葉は深紅に染まり、少ないほど橙色に輝く。 そんなことが本当にありそうな秋の夕暮。
旅に出ると、思いがけないことに出会って、心が動かされ、対応を迫られる。 うまくすると大きな宝を得て、失敗するとひどい目に合う。 そんなアクシデントとの出会いこそ旅の醍醐味。
諦めないということは、ひとつの完成形を追い続けることではない。 それを成し遂げるためのひとつひとつの仕事、一瞬一瞬の作業、そのすべてにおいて決して妥協をしないということだ。
世界はどでかいんだから、ちっぽけなことでくよくよ悩まないの。