歳を取るということはちょっと寂しくなることだ。 歳を取るということは多くを諦めるということだ。 歳を取るということはすべてに感謝できるようになるということだ。

食べたことがない食べ物の味はわからないのと同じで、もしかしたらあったかもしれないもっと良い人生がどんなかはわからない。

自分が経験したことがない事態に直面している他人の気持ちはわからない。 でも、おそらくそれと同じくらい大変であろうことを経験したことがあれば、それがどれくらい大変なのかはわかる。 だから他人の気持ちはわらないけど、わかる。

口が軽いやつも、口が重いやつも、どちらも信用できない。 秘密も守れるし、本音も出せる奴が信用できる。

落ち込んで物事が好転するのならいくらでも落ち込めば良い。 泣き叫んで悲しみが癒えるのならいくらでも泣き叫べば良い。 そうでないなら歯を食いしばって黙々とやるべきことをせよ！

俺がアドバイスしたり苦言を呈しているのは人のためなんかじゃない。 あいつは俺の思った通りのあいつじゃなきゃ嫌だと思っている我儘な俺のためだ。 どうしようもない俺のためだ。

虎の威を借りて自分を大きく見せようとする奴のなんてちっぽけなことだろうか。

僕が昼にうつむいているのは、昔を思い出して笑っている顔を見られたくないから。 僕が夜に空を見上げているのは、昔を思い出して泣いてる顔を見られたくないから。

クリスマスは皆幸せ。皆が愛を持って優しい気持ちになれる。そして一年のどの日も全部誰かの誕生日！

迷惑かけてごめんなさいが言えなくて、メッセージ書いては消して。書いては消して。でもあの人は私を見捨てたりしない。

パーティの後片付けが一段落してバタンと寝転ぶと、ちょっと寂しい気持ちに気づく。 心からの笑顔が60個。楽しかった時間は一瞬で過ぎてしまう。だからこそ、その時間がとても愛おしい。

皆が集まってくれる。それを目的にパーティをやり始めたわけじゃないけど、気がついてみるとそれが何よりも素晴らしいことだ。

人生に迷わないように外の環境を整えるよりも、 何度でも人生に迷うことができるように内の芯を作ることが大切だ。

我慢することで失う夢と、我慢しないことで失う安らぎ。 どちらを失うと困るのか、そう考えるから決められないんだ。 我慢することで得られる夢と、我慢しないことで得られる安らぎ。 どちらを得たら幸せなのか、そう考えないと。

一生懸命にやることで道が開く。でも一生懸命なら何をやっても道が開くわけではない。何か少し関係していることをしていなければならない。土を引っ掻いていたら偶然に隠されていた入口を見つけたみたいな感じで。

いくつになっても子はかわいい。 なので親にとってみれば、こんな老けた私でもまだかわいいということかな？

うまく行っても失敗しても、それを大げさに言いふらしたりせず、だからといって隠したりもせず、自然体で普通に喋れるようにしたいものだ。

いつも笑ってるだけで幸せになれる。それが間違いないのなら、皆100回でも1,000回でも笑う練習をすればいいでしょう。それで幸せになれるのならそんな簡単なことはない。案外それは正しいかもよ。

寂しかったら、人間は誰もが一人で死んでいくことを思い出せばいい。いつ寂しくなるのかの違いだけだ。

根性が曲がっているのは斜めからモノを見ているからだ。

挑戦しなければ満足は得られない。 たとえタブレットが文鎮化することがあっても。

場所は行ってみなければわからないし、人は会ってみなければわかららない。 なんでもわかってからやった方がいいので、あちこち出かけよう。

動き続けていないと死んでしまう。 しばらく休まないと死んでしまう。 それが交互に来るくらいがちょうどいいかな？

会社を創った日より会社を手放した日のほうが忘れられない。

苦労の上にすごいことをやり遂げた人は偉い。 でも本当にすごいことをする人は、苦労もせずに一発でやってしまうんだよな。

結局人の幸せって、好きな人と一緒に過ごせて、良い人と付き合ってもらえるかどうかなんだよな。

雑用に追われていてもそれを忙しい（いそがしい）とは言わない。それは忙しい（せわしい）だ。漢字は同じだけれども。

忙しいでしょう？と聞かれたら、いつも「いや全然暇ですよ」と答えることにしている。本当にそうだからだ。でも、最近も全然暇なはずなのに目まぐるしいのはなぜ？

このままこの道を進んではいけない。それは最初にわかるけれども、じゃあどの道を進むべきかはなかなかわからない。

余計なものをひとつひとつ剥ぎ落として最後に残ったものだけが大切かのように思えるけど、その余計なものがなければ大切なものは守れないのだ。