同性に厳しいのは、どこかにその人と張り合おうとする気持ちがあるからかもしれない。 それとも、その人を通じて自分の嫌な部分が見えてしまうからかもしれない。 いや、その両方に違いない。

仲間ならまた作ることができるが、味方は滅多に作ることはできない。 仲間ならまた集うことができるが、一度失った味方は二度と帰ってこない。 落ち込むことはない。君が失ったのは仲間であって味方ではない。

純粋に相手のためを思ってやったことのはずなのに、 いつの間にやら、喜んだり感謝してくれることを求めている。 だから、そうしてもらえなかったときに勝手に傷ついている。 そんな弱いあなたの強い愛が好き。

あなたに敵がいないのは、あなたが人を放っておけるからだ。 あなたに味方がいないのは、あなたが人を信じられないからだ。

人生で大切なことの多くは、それを得るための努力をして得られるものではなく、他を得るために努力をした結果偶然に得られるものだ。

大人になって守る者が増えた。妻ができて守る者が増えた。子供がきて守る者が増えた。 そして、しばらく守る者が増えなかったからだろうか、それとも年老いたからだろうか、より一層大切に感じるようになった。

しつこくてねちっこくていつまでも諦めない人がステキ。 爽やかでスマートな人はすぐに諦めてしまって何も成し遂げることができないもの。

他人にはできないことをどれだけできるかが自分の価値だって？ いや、自分にはできないことをどれだけやろうとするかが自分の価値だ。

あなたに理解されないのなら、一人が好きだ。 あなたに理解してもらえるのなら、一人じゃないのが好きだ。

悪いことがあった後に、いいことがあったら、それは悪いことがあったおかげ。 いいことがあった後に、悪いことがあったら、それはまたいいことがある前兆。 とかって考えるしかないか。

人のために何かをすることが回り回って自分のためになる、そんなことを期待してやっているわけじゃない。 ただ単に俺がやりたいからやっているだけだ。

大切なものはたくさんあっても、一番大切なものはひとつしかない。そしてずっと変わらない。

君を幸せにするために生まれてきたんだなんて仰々しいことは言えないけど、 君をちょっと笑わせるために生まれてきたんだ。

人は人の全部を知らずして人を好きになる。 丸ごと全部どこにも非の打ち所がないから好きになるのではなくて、どこか一部分がとっても好きだから全部が好きになるんだね。

所詮人間は皆孤独、などと悟ったつもりになっているかもしれないが、 それは、皆と同じだから、と安堵しているに過ぎないんじゃないかな。

今すぐに決めなくても、じっくりと考えてから決めればいい。 でもこれまで、すぐに決めれなかったことでうまく行ったことなどあるかい？

雲の上にある月と星を想像するのも楽しいけど、この雲はあなたからは見えない。 月と星はあなたからも見える。 だから明日も晴れますように

自分が傷ついて泣くのが普通の人。 人が傷つくと自分も痛みを感じて泣いしまうのが優しい人。 人が傷つくと自分も痛みを感じ、でも微笑むのが本当に優しい人。

もし9.11がなかったら、私はまだ永遠の成長を信じながら、バリバリと仕事を続けていたかもしれない。 もし3.11がなかったら、私はまだ何かをする方が損と感じながら、ボーっと過ごし続けていたかもしれない。

君のために何かをしたい。 でも本当は、君のための何かをせずにはいられない自分のために何かをしたいだけなのかもしれない。 それでもやはり、君のために何かをしたい。

人に迎合したくなくて、自ら一人になることを選んでいるのだから、寂しいとか言っても駄目だよ。 どうしても寂しいときは、馬鹿をやるか、しょうもないオヤジギャグを言って、誰かに構ってもらうしかないよ。

得意だとしても上はたくさんいるし、不得意だとしてもいつかは得意になる。 だから、得意なことではなく、やりたいことを選びなさい。

淋しくなったら空を見上げる。 あなたの空と私の空は同じ空ではない。 でも繋がっているに違いないから。

人を信じることなどまだ楽だ。人に信じられてしまうことに比べたら。

外堀を埋められるのは好きじゃない。 内からの熱で堀の水を蒸発させるくらいの情熱が湧き出るのならやりたい。

たまに一人でいるのは、一人になりたいからではない。 一人になったときの気持ちを、ちょっとだけ思い出したいからだ。

一緒に夢を追いかけたけど失敗した彼と、15年後の今、また一緒に何かをやろうとしている。 俺たち、諦めは悪い方だから。

嫌だから黙しているわけではない。 安請け合いしたくないから、心が決まるまでは何も言えないだけだ。

それをする運命ならば、いくら逃げていてもいつの間にかそれに引き込まれてしまうものだし、 それをしない運命ならば、いくらやろうと思っていてもいろいろケチがついてそれができないものだ。

多少の体調不良とか、気分の落ち込みとか、怒りとかは、気のおけぬ人とうまいものを食えば治る。