新型コロナウイルスがACE2受容体から細胞に侵入するように、心に隙があると悪いものが入ってくる。心の一番弱いところ突いてそこから侵入してくる。

悔しいと感じるのは、本当の実力を把握せず過大評価していたからだ。 正しく評価すれば悔しさはなくなる。その代わり自分に落胆する。 悔しさをバネにするのではなく、落胆をバネにせよ。

やる気を出せとか言うけど、それは意志の力で出るものではない。 そして意志の力が強ければ、やる気なんてなくたってできる。 つまりやる気なんて必要ない。必要なのはやると決めることだけ。

僕の心の中には軽いものも重いものもぐちゃぐちゃにたくさん詰まっている。だからバランスを取るにはまず重心を探さなければならない。

未来では、空飛ぶスニーカーを履くと空を飛べるようになる。 それはスニーカーに巨大な羽が付いているのではなく、人間に作用して飛ぶ能力を与えるアダプター。つまりハードウェアに見せかけたソフトウェアだ。

時代や環境がいくらお膳立てしても、それだけでは歴史は変わらない。最後は登場人物が決断をしたかどうかだ。

人を助けるためには、まず自分が人に助けられなければならない。だから最初は駄目な方がいいんだ。

メガネをしたって、化粧をしたって、マスクをしたって、あなたの本性は隠せない。 実物通りに見せることにはメリットがあるけど、実物以上に良く見せたって後からガッカリさせるだけだ。

メガネをしたって、化粧をしたって、マスクをしたって、あなたの本性は隠せない。 良いものを良く見せようとすることには意味があるけど、悪いものを良く見せたって後からガッカリさせるだけだ。

理解されないことをちょっと誇りに思っていた。一を言って十が通じるなど幻想だけど、同時に同じ体験をしたら同じように感じる人がいるらしいことは幻想じゃないみたいだ。信じる・信じないじゃない。疑いようがない。

皆が私から離れて行くのではない。きっと宇宙が膨張しているのだ。

1人じゃ上まで行けない。近くのものを掴んで巻きついてそれを足場に太陽へ向かってゆく。人が歩かぬ早朝にひっそりと花開く朝顔。

誰でも心の中に闇を持っている。それを無くそうとしても無理だ。闇を抱えたまま、その中を手探りで歩くことができる技術を身に付けるのだ。

我思うゆえに君あり。 君のことを考えていないと、この世から君が消えて無くなってしまうような、そんな気がして。 虚空のキャンバスに君を描き続ける。

憧れとは、自己が持っていないものを他者の中に見つけ、それを欲しがること。

睡眠は、意識がない存在。 夢は、存在がない意識。 ある日目が醒めたら、それまでのことなど一切なくなっているかもしれない。 または、自分だけが世の中からいなくなっているかもしれない。 だから今日を一生懸命に生きる。

仲間が来てくれて皆でおいしい酒とつまみを食べながらワイワイガヤガヤやる。それが1番の幸せ。

雨が降ると香りがする。草の匂い、木の匂い、土の匂い。 小さな雨粒が、草木土をほんの僅かな力で叩き、そのエッセンスを大気に舞い上がらせる。 いつもより少しだけ皆が生き生きしている。そんな雨の日もいいね。

自分の中の古くて必要ないものを吐き出してしまわなければ、新しくて必要そうなものを吸い込むことができない。 だから深呼吸する言葉は、新呼吸する言葉なのだ。

レベル低くて恥ずかしい出来でも、時々書くの忘れていても、とにかく続けることに大きな意味がある。深呼吸する言葉歴、もうすぐ12年。

見る、感じる、心を動かすって、 風に乗ってどこからか飛んできた小さな種子が、心に触れて、それが芽を出し根を張り始めるっていうことだよね。

逃げたって解決しない。大抵の場合、それは事態の悪化を招くだけ。 一時的に嫌な思いをするか、長期間ずっと心に引っ掛かりを残すか。 前者を選んだ方がトータルに得なんだよな。

できないかもしれないから…と言うのは正確じゃなくて、やらないかもしれないから…だろ？

できないことの言い訳は、本当にできなかった時に言えば良い。 やらないことの言い訳は、言わずにおいてただやらなければ良い。

一度できるようになったら、たとえ一時期離れたとしても、またやろうとした時にすぐに勘が戻ってくる。 一度乗り方を覚えた自転車と同じだ。

周りに誰もいないのがひとりぼっちではない。大勢の人がいるのに誰とも心が通じ合わないのがひとりぼっちだ。

解説されて初めて何を言っていたのかがわかる。 最初はそれでいい。 そのうちわかるようになる。 俺だって最初は全然わからなかったのだから。

悪い出来事と良い出来事は紙一重。それらをひっくり返すことを運返しという。

何もできないはずの新コロナの時期に何をしたかでこれからの人生が決まるのではないか？

肺や心臓によって全身に送り込まれた酸素のように、出会ったり体験したことがあなたの全身をリフレッシュし生きる力を与える。