すべてを受け入れるだけの度量があるのなら、何もかもを知ろうとしても良いが、 そうでないのなら、自分が受け入れられる以上のことは知ろうとしない方がいい。

もっと頑張ろうとか、もっと自分を高めようとか、いつもいつも考えないほうが良い。 時々頑張って、時々自分を高めようとする、でもその時には確実にやる。その方がずっとできるようになる。

100%完璧にはできない。 大切なことを貫き通そうとすれば、些細なことで矛盾が出る。 全てを完璧ににやろうと思うと、一番大切なことができなくなる。 一番大切なことを確実にやることを考えろ。

考えても結果が変わらないことは全く考えない。 それでもどうしても考えてしまうことは最小限しか考えない。

山を登っている間は、山頂のことだけを考えていれば良い。 山を登りきったら、眼下に広がる雄大な土地のすべてを気にかけなければならない。

嫌なことを引き受ける人生は、嫌なことから逃げる人生より、結局は嫌なことが少ない。

急勾配でも坂が短かきゃどうってことない。 緩勾配でも坂が長けりゃ大試練。

ダメだと思っても、まだまだそんなもんじゃない。 もっとダメになることを想定して、それに備えろ。

ダメと思っても、よく考えるとまだダメと決まったわけじゃない。 落ち込むのは、本当にダメになってからだ。

物で残すのではなく、心に残せ。 そうすれば、必要な時に必要なだけそれはあって、いつかさっぱり無くなることができる。

13.5年経って再び。まだ、あと2回も3回もやるぞ。

山を登って、同じだけ降った場所の標高は、登る前と同じではない。 あなたが成長した分だけ、そこは確実に高い。

毎日エボラや世界経済や放射能を心配しながら過ごす人と、それらの存在すら知らずに過ごす人と、どちらが幸せな人生だろう？

本当の友は、友と思ってた奴らが全員いなくなった頃にやってくる。

自分の気持ちに気付いたのではなく、 自分の気持ちとして昇華したんだ。

詳しい人にはわかってしまっても普通の人にはわからないからいいだろう。そんな妥協した作品のニセモノ具合は、普通の人にもわかってしまうのだよ。

寒暖の差が激しいほど葡萄は甘くなり、木の葉は赤くなる。 平坦な人生からは平凡なものしか生まれない。

先が見える人だけが絶望できる。 先が見えない人は絶望さえできない。

ロケットは飛び立つ時に一番の多くのエネルギーを使うんだよ。だから君が飛び立つ時に僕は助ける。あとは自分で飛び続けろ。

余計なトラブルを招かない力と、 必要なトラブルを乗り越える力。 その二つの力を併せ持て。

会いたい人に会えることが幸せ。 会いたい人に会えなくてその人を思っていることもまた幸せ。

やりたいと思ったことが全部できるわけじゃない。 だから、やると決めたことは全部やる。

争う価値のある人とだけ争い、そうでない人とは争わない。 怒る価値のあることだけ怒り、そうでないことでは怒らない。

山は楽しくて、海も楽しいけど、 山と平地の境の山辺、海と陸地の境の海辺が一番楽しい。

死んだ後に、どれだけ自分を残せるかなんて関係ない。 死んだ後に、どれだけ自分が関わった人が活躍して、その人が関わった人がまた活躍して、その人が関わった人がまた活躍して…と続いているかどうかだ。

人のために人は泣いて、人のために人は戦う。

バイアスは自分に言い聞かせるときに掛けるためのもので、自分を主張するときに掛けるものじゃない。

ときどきすごい人に出会うことがある。 自分とは違う、自分にはできないと思う人にとって、それは些細な出会いだけど、 自分もやりたい、自分だってできると思う人にとって、それはとても貴重な出会いだ。

どうでもいいことで遅いのならいいけど、大切なことで遅い奴はダメだ。

愚痴は言っても文句は言わない。自虐ネタは言っても人を貶めるギャグは言わない。それが俺様のポリシー。