もう駄目だと思ったとしてもきっとまだ大丈夫だ。危険なのはもう嫌だと思った時。

もしあなたが、自分は恵まれてると思うことがあったとしたら、そういうことに頼りたくないと思うのではなくて、それをとことん利用しようと思った方がいい。幸運を活かさない人に次の幸運は来ないから。

若い頃は時間がたくさんあるのに急いでしまう。 歳取れば時間はあまり残っていないのにのんびりしてしまう。

誰かのことを本当に思うのなら、自分のできることを精一杯やる。でも時には自分のできることの中には、何もせずにただ見守ることも含まれている。

暗闇で方向を見失っても、かすかな灯台の火が見えればまた感覚を取り戻すことができる。 そんな灯台の火を心の中に持てるようにするのが親の役割だ。

友人とは、自分が一方的に仲が良いと思っている人のこと。 相手も自分のことを友人だと思っているかどうかはわからない。

問：小物ほど大きくて、大物ほど小さいものはなに？ 答：被害妄想

何事も始めるのは簡単。止めるのはもっと簡単。続けるのが一番難しい。だから、やり続けていることには大きな価値がある。

世の中広いから、人を密告して自分も捕まるアホな奴もいるし、そういうアホを利用するズル賢い奴もいるし。そういうのに嫌気がさして国を捨てて出て行く奴もいるし。

どんなに強い奴でも必ず弱い部分はある。 自分の弱さを認識しそれをカバーできる奴が強い奴だ。

必ず雪は降る。降り始めが遅かったとしても、早かったとしても。

別に喋っても良いのかもしれないけど、人様に関係する出来事は秘密にしておく。良い行いをした時は、その相手にもそれは秘密にしておく。そんな墓場まで持っていく秘密が宝になるはずだ。

迷いのない人生なんてつまらない。過ちがない人生なんてつまらない。迷ってあちこちに行くことが人生を大きくする。過って引き返した道のりの長さが人生を豊かにする。

夢はすぐに実現する必要はない。いつか死ぬまでに実現できれば良い。 でも中には今でなければできないことがある。この機を逃すともう一生できないことがある。 そんなタイミングがやって来たら全身全霊でやるんだよ。

新しいことをすると新しい仲間ができる。 新しい仲間ができているうちは、僕はまだ活躍できているということだ。

意地って何のために張るの？ プライドって何のために持つの？ そんなものに拘ってるより、喧嘩しても何でもいいから相手と語り合った方がいいんじゃないの？ 話さないのが一番最悪。

良いものを持っている人がどうしようもない部分も持っているのは仕方がない。まあでも中途半端にすごいくらいじゃそんなの認めてもらえないよ。

社会的弱者にとって優しい社会とは、明日の自分や家族にとって優しい社会。

一生語り合えない奴もいるし、そうじゃなくても時が来なければ語り合えないこともある。いつでもいいから、一緒に酒を飲みながら語り合うことができるのだったらそれでいいさ。

くだらない人間関係に時間を使うくらいなら、一文でも多く文章を書け。一行でも多くコードを書け。一個でも多くの部品の半田付けをしろ。

何をやってもうまく行く時と、うまく行かない時がある。 でも均してみると案外バランスが取れているから、気にすることはない。 気にすべきなのはどちらもない時。それは何もしていないということだから。

実力をつけて正しい人と付き合っていると、ある日突然ステージが変わる時が来る。そうするとまた素敵な人と知り合えて、またステージがひとつ変わる。そういう時が一番楽しい。

頑張ってもどうにかなるかどうかはわからないけど、少なくても頑張らずにどうにかなることなどない。

バカとは普通じゃない人のことだと定義するなら「バカとは付き合うな」は間違いだけど、バカとは普通の人のことだと定義するなら「バカとは付き合うな」は正しい。

人はすべてを失った時に、本当に大切なものはまだ失っていなかったことに気づく。

心が決まらないのは、情報が少ないからだ。 十分な情報があれば、GOかNGか現状維持か、そのどれかに決めることができる。

どんなにすごいことができたって、人間的に駄目だったらそれが活かせないし、活かせたとしても長続きさせることはできない。

おもしろい人、すごい人と付き合うのは最高に楽しいけど、まだおもしろくなるかどうか、すごくなるかどうかわからない若者たちと付き合うのはもっと楽しい。

刺激を得るためには現場に出向かなければいけない。でも出かけてばかりいると、受けた刺激についてじっくりと考える暇がない。刺激を得る時間とじっくり考える時間、その両方が必要だ。

ここに帰れば自分の原点に戻れる。カッコつけなくてもいいし、愛想笑いしなくてもいい。刺激を貰って刺激を与える。それが私達KMDファミリー。