勘が良く当たることを自慢に思ってはいけない。 いざという時に当たらなければ何の意味もないのだから。

暑い時と寒い時は何もする気がなくなるけど、寒い時の方がまだマシ。

日本中と世界中に友達がいて、どこに行っても楽しく酒が飲めるのが僕の自慢。

自分の行動を決めるのに必要とされているかどうかなど関係ない。自分がやりたいか、やる覚悟があるかだけが関係ある。

運命というのは勝手に巡ってくるものだ。待っていても待っていなくても。

かっとして言い放った言葉や、焦って決めてしまった事柄で、ずっと後悔し続けることがある。 かっとしたり焦っているのはほんの一時なのに、その間の言動は長い後悔を引き起こす。

陽が当たる場所と、陽が当たらない場所の雪の溶け方の違いを見ると、おひさまって偉大だなって思う。

皆で寄ってたかって顧客から少しでも多くの金を毟り取ろうとしているような産業は近いうちに滅んでしまうことだろう。

ほとんどの場合、あれこれ心配した結果実現したことと、何の心配もしないで実現したことの間に大きな差はない。 ただし、 極まれに、その間にとてつもなく大きな差ができてしまうことがある。

辛い思いをまったくせずに何かを成し遂げことはできない。 どんなことかわからないけど必ず何か辛い思いをする。それは間違いない。 だから何かを成し遂げることと辛い思いをすることはセットだ。

初雪が舞ってから、桜の便りを聞くまでが、長い長い冬。

白壁が守ったのは穀物だけではない。街全体を戦火から守ったのだ。

やろうと思ってるけどまだやっていないことがたくさんあるより、やり始めたけどまだできていないことがたくさんある方が楽しい。

石を転がしてやっとのことで坂の上まで上げたのにまたそれが転がり落ちてしまう。そんなことを何度も繰り返す人生もなかなかいいじゃない。

部屋に閉じこもり集中して取り組む時期と、あちこちに出かけいろいろな分野の会合に顔を出す時期。 2つの時期を交互に過ごして、メリハリをつけてやりましょう。

子を甘やかすのは親のため。 子を甘やかさないのは子のため。

体が強い弱いも、心が強い弱いも、その要素の何割かは生まれ持った遺伝子で決まっているんだ。 強いも弱いも自分だけのせいじゃない。

過去のトラウマは血液の淀みみたいなもの。 サラサラ流れているはずの血液が、そこでは淀んで流れにくくなってる。 放っておくとどんどん固まって手がつけられなくなる。 そしてそれが多くなると体に悪い。

さあ見つけてやろうと欲がギンギンの時には良いものはなかなか見つからない。 もう駄目だと探すのを諦めかけた時に見つかったりする。

落ち葉は軽いから風でどこへでも飛ばされて、埋もれた場所で木々の栄養となる。

優しい人に見えて本当に優しい人より、冷たい人に見えて本当は優しい人の方が皆好きなんだよね。

3回言ってもやらないのなら、もう私は知らないのであとは自分で勝手にやってください。 いつもそう思うのだけど、ついまた面倒を見てしまう。 でも、それをまた3回繰り返すならもう本当に知らないからな。

何の心配も大変なこともなく気楽に暮らしたいが、もし実際にそうなったら退屈ですぐにボケてしまいそう。

大きな心配事がある時は、小さなことなど心配する余裕もないが、 大した心配事がない時には、小さな心配事が心を占領する。 その結果、いつも何らかの心配をしていることになる。

日常には小さな利益をコツコツと積み上げて、忘れた頃にやって来る非日常でその多くを失う。 それの繰り返し。それでも少しずつは増えるものなのだ。

いくつになってもやるのは簡単。 若い頃との違いは、やった後の疲れが長引くことだけ。

たくさんの場所で活動をすると、たくさんの仲間が増える。 それだけでもやった甲斐があったなといつも思う。

「大空の下と大地の上で」を「大空と大地の中で」と略するのはどうかと思うぞ。

世の中で一番嫌なのは縛られることだ。 それは自分が持っている自由を切り売りしていることだから。

毎年主催するパーティに、家族以外の誰も来てくれなくなった時が、僕が誰からも必要とされなくなった時。