2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
一番大切なことを、ただひとつ行うのではなく、 たくさんの大切なことを、少しずつ行ってゆくことしか、私にはできない。 だって全部大切だから。
私が言葉の糸を紡んだときの光と、あなたが織り上がった文章を見るときの光は、きっと違う色だから、あなた色に染めて読んでください。
自分を守ろうとし過ぎてはならない。 異物を排除する機能が働きすぎると、アレルギーとなって自分自身を攻撃してしまうから。
私が好きな私の言葉を、あなたもいつか好きになってくれるといいのに。
きっと、花はあなたを楽しませるために色とりどりであるのではなくて、自らが生き延びるために、例えば蜂に見えやすいよう色とりどりであるのだと思う。
言葉が宝石で、心が宝石箱だとしたら、どのように伝えるかが宝石箱の鍵。 どんなに素敵な言葉でも、心を開いてもらわなければ、届けることはできない。
熟れ過ぎて売り物にならないメロンや、雨に当たってヒビが入ってしまったトマトや、形が歪で出荷できなかった野菜たちが、実は一番おいしいんだ。
うまく行かないときには、明けない夜はないと信じ、万事好調なときには、昼夜が繰り返すことにさえ疑いの目を向けよ。
評価されないと嘆くのはなぜ? 満足ゆく仕事ができたなら評価など気にならないし、そうでなければ高評価などちっともうれしくないのに。
夢を見るなら、それを持つ。 希望があるなら、それを抱く。 勇気がわいたら、それを出す。
たとえお金を貰えなくても何かをしたほうがいい。何もしなくてもお金は貰えないのだから。
僕にとって、ギャグと料理は同じカテゴリー。 人がニコっとする顔を見たいんだ。
神経が参ってしまうほどひどい目にあった人の気持ちは、同じような経験を持つ人にしかわからない。 他者がたいしたことではないと思っても、本人にとっては生死に関わるほどの問題だったのだ。
自己を変えることや変わらずにいることに意味があるのではない。 どのような自分であるかに意味があるのだ。
自らの体をどれだけ動かしたかを、私は大切にしたい。 1万円の飛行機代をかけて1万円を手渡しで届けるのと、2万円を銀行送金するのとでは、前者の方がずっと尊いのだと、そう思い続けたい。
生きていく以上、人を傷つけてしまうのは仕方のないことだ。ならばせめて、傷つけることを目的で傷つけることだけはしない、そんな人でありたいと思う。
君にそっとエールを贈る。それがおやじギャグ。
うまくいかないのは才能がないからではなく、根気がないからだ。 うまくいくまでやり続ければ、必ずうまくいく。
淋しさは、干潮の磯に残された潮溜まりのようなもの。 きっとまた母なる海に満たされる。
人にできるのならば、あなたにもできないはずはない。 少しばかりゆっくりだったり、下手だったりするだろうけど、きっとできるよ。
悩んだところで結果は変わらないのだから悩むだけ無駄だと君は言うが、 無駄か無駄でないかで悩むか悩まないかを決めるつもりはない。
悩んでもどうにもならないとわかっているのに、 悩んでもどうにもならないことで悩んでしまうあなたが好きです。
専門分野は何かと聞かれても、そういうのはないのさ。 たまたま興味を持っている分野と、少し得意な分野があるだけさ。
できることの中から選ぶのなら挑戦ではない。 今の自分にはできないことを選ぶのが挑戦だ。
結婚とは、大切な人が一番自分を必要としているときに、そっと隣にいてあげること。
欲があるときにはそれは叶えられず、 自然体になると以前欲していたようなことがおきる。 でも、それは今欲していることでない。
弱虫になりたくなくて、子供のころから泣くのを我慢していた。 ダサいのは嫌なので、青年のころは愚痴をこぼさぬよう気をつけていた。 でも今は、どちらも少しカッコいいかなって思ったりする。
眼に見えるものと、耳に聴こえるものが好き。 難しい概念や奥深い気持ちは良くわからない。
言葉によって僕は守られ、言葉から勇気をもらい、言葉を武器として戦っている。 言葉が持つ力を僕は信じる。
心を覆ったもやもやは、どこかに消えてしまうわけじゃない。 晴れたらそれは結晶となり、心のどこかにそっと残って君の財産となる。