2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
何かを言われたらすぐに落ち込む奴はきっと若者。 何かを言われたらすぐに腹を立てる奴はきっと子供。 何を言われてもあまり感じていないような奴はきっと幼児。
何かを言われて腹が立つのは、何を言われても気にならなくなるまでまだやっていないからだ。
一生のことなど今わかるはずがないのに、一生の仕事を見つけようとするから見つからないのだ。 今の仕事を見つけ続けられればそれでいい。
一杯の水が体の渇きを潤すように、誰かに必要とされることは心の渇きを潤す。
腹を立てることは、しょうもない相手のために自分の貴重なエネルギーを消費すること。
自己は他者にとっては他者。 他者は他者にとっては自己。
ハラハラドキドキするために僕は旅に出る。 予想通りのことしか起こらない人生などつまらない。
大きくなったあなたも小さいときのあなたと同じだと思おうとするのが親心だけれども、大きくなったのは体だけではなく心だから、もう昔のあなたとは同じではないと思い直すのがもっと親心だ。
実力を出せるかどうかも含めて実力だ。 実力以上のものなど出せるわけがない。 無いものを出そうとするから緊張するのだ。 有るものを出せ。
本当のピンチはピンチの後にやって来て、 本当のチャンスもピンチの後にやって来る。
信念や覚悟はあってもいい。 でも、正義とか真実とか常識とかを背負ったつもりで発せられた言葉など糞食らえだ。
言葉を紡ぐことは、アミノ酸からタンパク質を作るようなものだ。プリミティブの組み合わせで無限の表現ができる。そしてそれに乗せて心を運ぶことができる。
ひとつの世界からは、その世界の中しか見えない。 たくさんの世界を渡り歩くものだけが、たくさんの世界を俯瞰することができる。
愛された子供は人を愛すことができるし、愛されなかった子供だって人を愛すことができる。あなたは必ず人を愛すことができる。愛することさえできれば、愛されるかどうかなどたいしたことではない。
してあげられたはずのことを、してあげられなかった人がいる。 してもらえなかったはずのことを、してもらった人がいる。 今からでもいいから、どちらも返そう。
人のためにちょっと役立つことをずっとやり続けていると、 そのうち人のためにすごく役立つことができるようになる。
昔のことで失敗したことや後悔していることや恥じていることがあるからこそ、その挽回とか罪滅ぼしとか気休めのために一生懸命やってるんだ。人のためばかりじゃない。
うまく行った話は面白いけど役に立たない。失敗した話はつまらないけど役に立つ。うまく行った後に失敗した話はもっとずっと役に立つ。
成功を語るのは普通の先輩。 失敗を語る人こそが良い先輩。
過去と未来を天秤にかけて、未来を取るのがきっと正しい生き方なのだろう。 でも私は、誰か迷惑をかけてしまうとしても、お世話になった人の葬儀に参列ことを選ぶ。
そのくらいの苦労などまだまだだとか、俺は若いときにこんなに苦労したなどと言う人は、きっと大して苦労をしてない人だ。本当に苦労した人は苦労を自慢したりしない。
スピリチュアルは信じなくとも、運は信じる。 私と私の家族が幸運なのは、あなたがいてくれるおかげです。
長い冬を過ごした後に、その訪れがうれしいのは、雪がなくなる春ではなく、花がたくさん咲く初夏の季節だ。
あなたがいなくなったときのことは、そのときまで、想像なんかしない。 あなたがいなくなったときの私の心は、そのときまで、できなくてもいい。
言霊なんてない。 あるのは、口に出せば本当になってしまうかもしれないと思う弱い心だけだ。
言葉にできることと、言葉にできないことと、どっちも大事でどっちも尊い。
人の喜ぶ顔を見るために努力する人は素晴らしい。 喜ぶ顔を想像しながら、人の苦しむ顔をしっかり見るのならばなお素晴らしい。
誰からも嫌われない人は、誰からもそんなに好かれない人。 誰かに熱烈に好かれる人は、誰かに強烈に嫌われる人。
心配をしてあらかじめいろいろ用意をしていても、それが役に立つことは滅多にない。何よりも、心配してくよくよしている後ろ向きの時間が一番良くない。気楽に行こうぜ。
歳を取るにつれて涙もろくなるのは、徐々に無防備になって自分を守れなくなるからだ。 涙は、必要以上に自分を守らなくてもすむ幸せな人だけが得られる宝石なのかもしれない。