2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
私にとって切ないとは、 大学に入学することになり、故郷の旭川を離れ、見知らぬ東京へと旅立った日のこと。 千歳空港に向かう汽車のドアが閉じ、一人窓から遠ざかる旭川駅を眺めていたときの気持ちなのです。
何の不安もないかのように堂々としていたいから、細かいことは知りたくないんだ。 必ず乗り越えると信じてるから、過程は見る必要がないんだ。
あらゆる想像は、過去に目にしてきた像の組み合わせとアレンジであるにも関わらず、経験から生じた固定観念によって逆に限定されてしまうことがある。
あらゆる想像は、過去に目にしてきた像の組み合わせとアレンジであるので、経験が少なければ想像も限定されやすい。
どんなに夢中になっていても、斜め上空にもう一人の自分がいて、冷静に自分を見つめている。 そんな人は冷たいように見えて実は暖かい。 自己と他者を同じように見つめることができるから。
若かりし私が越えた淵を越え、登った崖を登ろうとしている君を、黙って見守らなければならない。でも、見るとどうしても何か言ってしまいそうになるから、ときどきそっと覗くだけにしておくよ。
打たれても、拒否されても、距離を取られても、それはあなたがすること。私は変わらない。
人が社屋、人が看板、人がセキュリティ。 情けは味方、仇は敵なり。
世の中にはコントロールできることと、そうでないことがあって、 前者は必死に頑張ればどうにかなるが、後者はそうとは限らない。 そして、自分以外の人はコントロールできない。
傷つかなくてすむ方法なんて、昔から知っているさ。 誰とも関わりを持たなきゃいい。 さもなくば、ロボットのように無感情になればいい。 けれども、そのどちらもできないから、なるべく早く忘れてしまおう。
何も言わず、ずっと黙っていたほうがいいときもある。 言葉を捜しても見つからないし、口を開いてもろくなことは言えないから。
おめでとう。 うれしことがあったら素直に喜べ。大げさに喜べ。いい気になって、はしゃいでしまえ。 そうしたら、またすぐ良いことがやってくるよ。
圧力鍋で無理に圧力をかけて短時間で仕上げても軟らかくはなるが、 厚手のココットでじっくりと熱を入れたほうが、芯まで味が染みるんだよ。 勉強も、修行も、恋愛も同じさ。
強い寒流の中を頑張って泳いでいる魚が一番おいしい。
ほら、あんなにあった雪も、解けて無くなってきただろ。 君も大丈夫!
遺伝子には大きな役割が2つある。 君という個体をなるべく長く生かすこと。 君の遺伝子を子孫に伝え、長く残すこと。 たまにはエラーもあるけど、基本的には先祖からもらったものを信じていれば大丈夫だ。
野郎ども、30歳以上は誰も信じるな。 諌言は聞いた振りして聞き流せ。でも、体験談はよく聞いておけ。 (この助言も信じるな)
歴史に残るようなことをしたいとか、歴史の証人になりたいとは思わない。 俺はやりたいからこれをやり、いたいからここにいるだけだ。 人々の記憶に残りたいからではない。
悲しんでいる人や落ち込んでいる人を見かけたら、遠まわしにそっと励ましてあげたい。 でも、時にはかけるべき言葉が見つからないから、もっと気が利いたギャグを言えるようになりたい。
人の体には何兆個もの常在菌が住み着いている。 何かに触れれば、あなたが持つ幾万もの菌がそれに移る。 あなたがこれまで触れてきたものはすべて、あなたの影響を受けている。 あなたが生まれたことに乾杯!
親が貧乏だって、親が不幸せだって、親が悪人だって、親さえいなくたって、立派に育っている子はたくさんいる。 人は一人で育つのだ。
伝えてもいいが、わざわざ伝えるまでもない。 そのような言葉をどれほど抱え、それを察してくれる人がどれだけいるか。 それが、私の幸福のバロメーター。
人がジャンプするには、一旦しゃがまなければならない。 飛行機が離陸するには、長い滑走路を助走しなければならない。 青虫が蝶になるには、一度さなぎに変態しなければならない。
どんなに難しそうに見えても、何かをやめることくらいは簡単だ。ずっと何かを続けることに比べたら。
若いときの苦労は、歳を取ってからの苦労よりも1.5倍辛いが、人を2倍成長させる
過去を振り返って教訓を得ることは大切だが、今の時間のほとんどを思い出話に費やしているお前には未来はない。
今日だけは染めぬショートの髪を出し胸張る君の晴れの日眩し
若き日の僕の顔見て笑む君を思い浮かべばその頃の顔
密やかに誰かのために何かをして、誰にも気づかれず、誰からも感謝されない。 それで心から良かったと思うことができなければ、僕はまだ一人前の男とは言えない。
折に触れて過去を思い出すのは大切なことだ。心に刻む行為だから。 でも長い時間過去に浸っていてはいけない。過去に囚われるから。