2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
物事を成し遂げるために大切なことなんて、そんなにたくさんはないんだよ。 ほんの少しの運と、あとはあきらめないこと。それだけだ。
神経系には対数的な特性があり、エネルギーが2倍の音を聞いても2倍も大きくは感じないが、小さな虫の音は聞き分けることができる。 細かいことには敏感なのに、大きなことには鈍感なのはそのせいさ。
夏の気だるさを全身に感じながらも、頭だけはシャキっとさせる。 燃えたぎる心を内に秘めながらも、頭では沈着冷静さを保つ。 頭だけはいつも冷やせ。
子供は、憧れの人がいて、自分もその人のようになりたいと思っても、嫌いな人がいて、そんな大人にだけにはなりたくないと思っても、どちらも立派に育つ。 良くないのは教師も反面教師もいないこと。
海のような愛は、そっと包み込むような愛。 大地のような愛は、しっかりと支えるような愛。 太陽のような愛は、惜しみなく与え続ける愛。
お前がやりたいと言うなら俺は反対しない。 困難な道を選んでこそ得られるものがある。 一緒にいても離れていても、俺がしてやれることはさほど変わりないだろうし。 思い切ってやってみなさい。
一時的に得られる心の平穏と、これから負うに違いない傷の痛みとを天秤にかけて、本人の意向に逆らってでも、苦しませない方を選んでしまうのが、大地のような愛。
本人のためになるかならないかなんて神様にしかわからないのだから、本人が今一番したいことを心から応援するのが、海のような愛。
北極がお天道さんを向いたなら北半球はどこも夏至です
君の誕生日がやってきたから、またそれだけ僕も歳を取った。 まだしばらくは、進む時計はおんなじだ。同じ時計の幸せ。
僕には愛する人がいるし、愛する人がいるし、愛する人がいるし… 他には何もいりません。
パパが死んでも悲しむな。 パパはお前の中にいる。 もし道に迷ってパパに相談したくなったら、そのときは自分の心に聞け。 お前の答えが、パパの答えだ。
空はつながっているけど、今吸った空気が風に乗って、君まで届くことはあるのかな? 遥か彼方で噴火した火山の灰が気温を下げるくらいだから、あるかもしれないよね。
後悔して反省して仲直りするくらいなら最初から喧嘩などしなきゃよかったといつも思うのに、また繰り返してしまうのは、仲直りできた安堵感が大きすぎて、後悔と反省が霞んでしまうからだね。
人の悪口も自分の悪口も言わない。 怒らない。呆れない。くよくよしない。 しないことが、今すべきことだ。
いい人はいい人と、悪い人は悪い人と深くつながっているので、共通の知り合いを見つけるだけで、その人がどういう人なのかわかってしまう。
本当の語源はよくわからないけど、きっと料簡って眉毛と眼の間の隙間のことじゃないかと思う。私は狭い。
私の先祖は、誰もが子を残した。 遺伝子のリレーで、ただ一度もしくじらなかった。 バトンが渡される限り、遺伝子は残り続ける。 私に関する記憶がすべて消え失せた後までも。
脳と神経で直接繋がっている自分さえもコントロールできないのに、 言葉と五感を通じて繋がっている他者をコントロールなどできっこないさ。
木々が勢いよく生い茂る中、葉を出さずに枯れてしまった枝がある。 落としてしまうには忍びないが、このまま残すにはもっと忍びない。 されどなかなか落とせない。だから俺は駄目なんだ。
ライラックが満開になった頃が一番いい季節だね、おばあちゃん
母がもう少し綺麗な人だったら、僕ももう少しカッコよかったかもなんて、モテない中高生の頃には少し恨んだりしただとか、 母を相手に愚かなことをした話なら、なぜだかちっとも恥ずかしくない。
ニュートンは言った。 「光線に色はなく、色の感覚を起こさせる性質があるに過ぎない」と。 感じているのは自分だ。自分の脳が勝手に感じているだけだ。 他の誰かのせいでこんな気持ちになったわけじゃない。
キスはキス、ため息はため息。 時代が流れても、基本的なことは何も変わらない。 もし、違う時代に生まれていたら。環境も境遇も違っていたら。 それでも変わらずに大切なものは何だろう。 そう考えて決めなさい。
俺に味方は必要ない。 そんなのむしろ迷惑だから、あいつの味方をしてやれよ。 俺の気持ちがわかるって? お前にゃわかりっこないから、あいつの気持ちを汲んでやれよ。 俺は一人が好きなんだ。
いつかあなたの描いた作品を読んでみたい。 きっとそこに登場する主人公は、作者に似ているだろうから。 そうすれば、あなたに会えなくても、あなたに会うことができるかもしれないから。
わかってる。自分が敏感な分、素直になれず、自分が敏感な分、言い過ぎてしまい、自分が敏感な分、それを気にしてくよくよしてしまうんだね。
俺にはいつも余裕がなくて、お前に優しい言葉ひとつかけてやることができない。 それでも俺を信じろとはとても言えやしないが、人生最期の言葉はお前に向けて言うつもりだ。
木漏れ日が皆丸い形をしているのは、太陽が丸いからだ。 そのようにして、ふと、あなたの大きな愛に気付く。
恋に落ちる瞬間は、単にきっかけの発動に過ぎず、そこに至るシチュエーションが恋に落としたわけではない。 きっかけは、相手の内面に気付くかどうかを変化させるだけで、それによって人が変わったわけではない。