2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
世で常識と言われているものは、それを言ってる人の狭い世界の中での常識に過ぎないので、もし君が大きな人間ならば真に受けない方がいい。
いつも曇天で無風の土地より、青空もあればときには嵐もある土地の方が、大きな木が育つような気がしないかい?
子を成長させたければ旅をさせろ。 親を成長させたければ旅に出ろ。
健康でいたいのなら、ゆったりと構えてよく笑うこと。 健康でいたいがために、神経質でヒステリックになるのは良い方法とは言えない。
俺より先に死ぬのがいい奴ばかりだと、いい奴がいないこの世になって、生きているうちが悲しい。 俺より先に死ぬのが嫌な奴ばかりだと、いい奴がいないあの世になって、死んでしまってからが悲しい。
能力があるっていうことと、人と違っていて変わってるということは同義だよ。
憧れはいつだって遠くにあって届かない。 でも近づくことはできる。
人よりもずっとできることを見つけたら、これをやることが自分の運命と思ってしまいがちだけど、決めつけるのはまだ早い。 きっと最初のひとつを見つけただけだよ。
気持ちがわかるとかわからないとかは問題じゃない。 あいつがいる、それだけで俺はいいんだ。
ケチな人は形から入るといい。 形を整えるためにかかったお金と労力がもったいなくて三日坊主にならないから。
春夏秋にはたくさん花が咲くが、一番長い冬には咲かない。 だから本当に寒い日にだけ、樹氷の花が咲くのかな。
どんなに体が揺れ動いても、重心さえぶれなければ、しっかりと立ち続けられるように、 どんなに心が揺れ動いても、心根さえぶれなければ、しっかりと自分を保つことができる。
ひとひらの雪が舞い降り積もぬるを見ては重ねし我が想いと
当たり障りのないことを言うくらいだったら何も言わない方がマシだって? いや、何も言わないくらいならどうでもいいことでも言った方がマシと俺は思うよ。
何かに取り組んだからには、結果を出すまでやり続けなければならない。 後から振り返ったときに、自分なりに納得できるほどの結果でなければならない。 だから、まだあれもあれも終わっていない。
最初は顔で教え、 次には手で教え、 しばらくは口で教え、 最後は背中で教える。
10人に好かれる必要などない。1人に好かれればそれでよい。 もし1人に好かれなくとも、1人を好きでいればよい。 それだけで十分に生きている価値がある。
こんなに圧倒的で、すべてを埋め尽くすような雪でも、水と空気でできている。 温度が上がれば、空気は大気に混じり、水はどこかに流れ、それはなくなってしまう。 行こう。あなたが活躍できる場所へ。
一回自転車に乗れたなら、もう何度でも乗れる。 一回逆上がりができたなら、もう何度でもできる。 最初の一回が一番大変だけど、それさえ乗り越えてしまえば次からは簡単だ。
君がさなぎのように殻に閉じこもっているのは、やがて成虫になってそこを飛び出してゆくためだ。
皆がやっていることをやるのなら、もし君がうまくできなくても、誰かがきっとうまくやるでしょう。 誰もやっていないことをやるのなら、成功しても失敗しても、それは君だけです。
雪が溶け始めたらまた新しいことが始まるんじゃないか、そう思いながら春を待つ。
後悔しない人生なんて送ろうとするんじゃないよ。 後悔がある人生こそいい人生さ。
どうせこの世は仮の姿。 怨恨・妄執はさらりと捨てて、気楽に参りましょうか。
自ら選んだ苦労だから、苦しくないわけではない。 自ら選んだ苦労だからこそ、より一層苦しいんだよ。 苦しいからこそ、選ばないとできなかった。選んだからこそ、苦しくてもできるんだ。
おいしいものを大切な人と食べるとなおおいしい。 なおおいしいとなお幸せ。
努力は報われようと思ってするものじゃない。 努力せずにはいられない衝動に駆られてしてしまうものだ。
自分にはこれが足りないとか、もっと自分を高めたいとばかり考えていると、その通りにできない自分と何度も対面することになり、決意を実行できないことに慣れてしまう。 自分はこうあるべきを欲張らないこと。
雪が降りはじめると、あたりがシーンと静まりかえる。 そのまま静かにしていると、やがて雪の降る音が聞こえてくるような気がする。 そのようにして、君の心の音も聞きたい。