2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
生まれたときは何も持ってない。 何かを得れば必ず何かを失う。 今失わなくても後で必ず全部失う。
感動のスイッチは、心の奥底にある。 だから、まず心が揺さぶられなければONにすることはできない。
宝は、そればかり追い求めていても得られない。 だってそれは、他を追い求めている途中に、偶然に得られるものだから。
季節は繰り返せど、月日は繰り返すことなし。 今日と同じ日は、二度とやって来ない。
運命を信じる人には、自分で決めてやったことより、自然にそうなったことの方が意味がある。 自分を信じる人には、自然にそうなったことより、自分で決めてやったことの方が意味がある。
無知は罪ではない。 でも無知な故に騙された自分の影響によって他者に害を及ぼしたならば、それは罪である。 たとえそれが他者に良かれと思ってやったことだとしても。
見えない未来の中にだけ希望はある。 見えている未来の中に希望は存在できない。
勝ち負けに拘るのは、いつも人と同じようなことしかやっていないからだ。 誰もやっていないことをしていれば、勝ちも負けもない。
自分よりすごい人を見たときに、反発するのが小者。崇めるのが中者。何も感じないのはちょっと大者。仲良くなるのが大者。
秋のお月さまが大きいのは、日暮れが早くて寂しい人のために、夜を明るくするためです。
もし月が水銀でできていたら、それは鏡になって、地球が映るだろうか? もし地球が映ったら、十五夜だけでも、遠くのあなたが見えるだろうか?
あの人が嫌い。 でも、あの人が嫌いな自分はもっと嫌い。
偶然をただの偶然と受け取れず、いつもそれがこのタイミングで起きたことの意味を探し続けているのは、そうしなければ尊い現実を受け止めることができない弱い人間だからだ。
絶望の穴からの出口は、天辺だけではなく、どん底にもある。
吹く風が集まって台風になるのではなく、台風があるから風が吹くのだとしたら、 愛が集まってあなたができているのではなく、あなたがそこにいるから愛が生み出されるのだろう。
生きるとは、100の奇跡が重なること。 死ぬとは、1の奇跡が起こらぬこと。
飛び込む時よりも、飛び込もうかどうしようか躊躇している時の方がずっと怖いんだ。 だからあなたは、もうそれ以上怖くないんだよ。
夏の暑さも、秋の長雨も、冬の吹雪も、春の嵐も、なんだか楽しい。あなたがいるから。
本当に美しい景色は、たとえ夜の帳(とばり)で覆い隠された後でも、美しいとわかる。見えなってもまだここにいて、見続けていたくなる。
考え抜いて決めたことが合っていたのは、どうでもいいことだけだ。 本当に大切なことはいつも、最初に思ったことが合っていた。
わかってくれる人がいるということは幸運なことだ。 でも、わかってくれる人がいなくてもあなたはやらねばならない。
あなたに必要なものはその笑顔だけ。 それだけでまわりを幸せな気分にする。 そのことであなたも幸せな気分になる。
私は医者には向いていない。助けられなかった人の気持ちが私の中に入って来てしまうから。 私は人付き合いに向いていない。付き合う人は皆いつか死んでしまうから。 出会いの喜びと別れの悲しみ。
人を助ける時には、助けた人を作ると同時に、助けなかった人をも作ることを覚悟しなければならない。 誰かを助けることで、あなたは、何もしなければ関わりがなかった誰かとも関わりを持ってしまうのだ。
礼儀知らずは苦笑いで許す。 恥知らずは説教して許す。 恩知らずだけは許さない。
人の気持ちなんてわかる訳がない。 わかるのは、君がわかってほしいと思っていることだけだ。
あなたはきっと何かを貰った分だけ、その人とお別れするとき悲しかったんだね。 その人もきっと何かを貰った分だけ、あなたとお別れするとき悲しかったはずだね。 たくさん貰ったから、たくさん悲しいんだね。
背伸びすると泡がひとつできて、背伸びばかりしていると泡がいくつも重なったその上に立つことになる。 だからときどき落ち込んで、穴を埋めなければならない。
霧雨は緑のペンキ庭の木の褪せそな緑また濃く見せる
自分はこういう事情があるのだから仕方がないという言い訳は最低で、人を引き合いに出した言い訳はもっと最低。