2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
暑いから汗が出ただけだ。頑張ったからではない。 眩しいから涙が出ただけた。優しいからではない。
今日を懸命に過ごせば、人生が愛おしく感じられ、 今日を適当に過ごせば、人生など馬鹿らしく感じられる。 毎日を懸命には過ごせず、毎日を適当には過ごせず、 すなわち、人生は愛おしくまた馬鹿らしい。
後悔はいつまでも残る。 でも、後悔しないための苦労は今だけだ。
あなたは、信じているからそこに留まっているのではなく、信じていないからそこに留まっているでもなく、信じることも信じないこともできないから何もできずにいるだけだ。
不幸せの原因は自分ではないこともあるが、幸せの原因は必ず自分にある。
風だけなら音は出ない。 風が何かにあたって吹き抜けるときに音が出る。 さあ、ぶつかって音を出せ。
やりたくてもできなかったこと。 あれを選ぶ?それともこれを選ぶ? 僕は全部選ぶ。 だって、やるまではずっとやりたいからね。
人の苦しみを思い量ろうとする気持ちは持っていたい。 でも、思い量りながらくよくよ過ごすことはもうしない。 苦しみをひとつでも取り除くことに時間を使いたいから。
どんなに大変でも、この仕事で喜んでくれる人がいると思うと、頑張ることができる。 でもいつかは、誰からも必要とされなくても頑張ることができる、そんな強い人になりたいんだ。
春は花の季節。 夏は枝葉の季節。 秋は実の季節。 冬は根の季節。 君の出番もきっとある。
覚悟が決まらぬ人になら、かけるべき言葉はいくつもあるが、 覚悟を決めて死地に赴く人には、かけるべき言葉もない。 彼の人が戻るまでには、言葉と資格を持ち合わせている、そんな人になっていたい。
この世に生まれてきたからには、何か生まれてきた証を残したい。 後世に残るような立派なことでなくてもいいから、どこかの誰かを少しだけ幸せにするようなことを。
赤ちゃんのように無垢に笑うことができるあなたも、 お母さんのように優しく笑うことができるあなたも好き。
奇跡が起きるかもしれないってちょっと信じてる。 でも、起きるかどうかわからないのが奇跡だから、それに頼ることはできない。 頼りはしないけど、起きればいいなって、心の奥底でちょっとだけ期待している。
言葉って、質量と温度を持っているんだね。 だって、同じ言葉でも、重かったり軽かったり、暖かかったり冷たかったりするんだもの。
懸命になって何かに取り組んでいる時間は、何にも代え難き宝石のような時間だけど、 あなたは、その時間を過ごしたいがためにやっているのではなくて、何かを成し遂げるためにやっていることを忘れてはならない。
長生きするためだけに多大な労力と時間を費やすくらいなら、その時間の分だけ早く死んでしまった方がいい。 命を削ってでもやりたいことは、若いうちにしかできないことだから。
何度も逆境に陥れば、そのうち短期間で落ち着きを取り戻せるようになる。 そして次第に、その状態を楽しめるようになる。 そしてついには、ピンチをチャンスに変えることができるようになる。
予期せぬことが起こったときの、みっともない自分こそ、本当の自分だ。 自分ではそう思いたくないから、自分を見失ったなどという言葉を使ってしまうけれども。
髪を切ってもあなた。 禿げてもあなた。 片手を失ってもあなた。 呆けてもあなた。 意識がなくなってもあなた。 愛するあなた。
息がつまるほど何かをしたくて、 息がつまるほど君が好きで、 このままじゃいけなくて、 何かできなければいけなくて、 でも、何もできないかもしれなくて、 それでも、何かをしなければいけなくて。
いつものように過ごすだけなら、今日の一日も、明日の一日も、昨日までと変わらない。 どこかに出かけて何かをするなら、今日の一日も、明日の一日も、昨日までとは変わるだろう。
様々な言語をしゃべる様々な人たち。皆同じ色を見る。
旅に出れば、我家に何かを残してきてしまったような気持ちがする。 我家に帰れば、旅先に何かを忘れてきてしまったような気持ちがする。
聞いてほしい、知ってほしい、わかってほしいと思ううちは、まだ純粋な気持ちではないのかもしれない。 純粋な気持ちならば人は関係ないから。
責めるのではなく、応援したい。 けなすのではなく、褒めてあげたい。 罰を与えるのではなく、褒美を与えたい。 やめさせたい人を選ぶのではなく、やってもらいたい人を選びたい。
許すこと、それは自分から相手に対する一方的な行為だ。 でも、許すためには、何かを受け取って、あるいは受け入れて、自分が変わらなければならない。 だから、許すことは、許させてもらうことなのかもしれない。
賢者が言ってもくだらない言葉もあれば、盗人が言っても素晴らしい言葉もある。 だから、お前には言われたくない、というセリフは私は使いたくない。
死から何かを学びとり、今後の人生に生かすことができれば、それが供養になる。 そう言われても、そんなこと僕にはできやしないから、ただそっと悲しむだけにさせてくれ。
サボってもいい、投げ出してもいい。引きこもってもいい。逃げてもいい。 でも死ぬな。絶対に死ぬな。