花が咲いて、山の恵みがいただけて、葉が囁く音が聞こえるから、僕はここに住む。

山は征服するためにあるんじゃない。 すべての自然は征服されるためにあるのだ。

励まされると、頑張れる。 褒められると、頑張れる。 感謝されると、頑張れる。

一生懸命やり続け、一生懸命やり続け、 もう私は精一杯やった、こんなものだろうと思いかけたくらいのタイミングで、 神は降りてくる。

自分のため、あなたのため、誰かのため。 本当に素晴らしい仕事なら、それらすべてのため。

何かを失ってしまったときより、何かを失うことがわかってしまったときの方が辛い。

近しい友の誰にも言えなかったことを、 滅多に会えない友に聞いてもらう。 私は幸せ。

あの人のためにやっていると思いながらやりたい。 たとえそれが自己満足だっていいから。

世界中の人に嫌われても、きっと誰かは味方がいる。

普通のときに普通のことをしっかりできるのは、普通の人。 普通でないときに普通のことをしっかりできるのが、できた人だ。

若い頃は、時間がたっぷりあるのに、何をしたらいいのかわからない。 歳を取ったら、残された時間はあまりないのに、やりたいことがたくさんある。

遠くを目指して歩いている人は、足下のぬかるみなど気にしない。多少の雨も気にならない。 いつか乾いた土地に出る。いつか必ず雨は止む。

私一人がいてもいなくても変わらない世の中。 だからこそ私は、この大きな世界に抱かれながら、生きてゆくことができる。

花が咲くところに僕は行く。 僕が行くところに花が咲く。

人が発した言葉に怒るのではなく、自分が言葉を発しなかったことに怒れ。

水中から見ると、水面がどこにあるかはすぐわかる。 でも、水底がどこにあるかは近くまで行かなければわからない。

ここからどこかに行くための道は、どの道も険しい道。 どうせ険しい道ならば、頂上の眺めが一番いい道を選ぼうか。

頭が動かないときは、体を動かす。 体が動かないときは、頭を動かす。 両方動かないときは、楽しいことだけ考える。

やりたいと思ったがついにできなかったことを忘れてはいけない。 忘れさえしなければ、いつかはきっとできる。

知ってるあなたのためにやったことが、知らない誰かのために役立って、 知らない誰かから連絡がきて、いつの間にやら知ってるあなたになっている。 そして、知ってるあなたのためにやったことが…

誰かのためだけに仕事をすることはない。いい仕事ができるかどうかわからないもの。 でも誰かに仕事を捧げたくなることはある。いい仕事ができたならなおのこと。

疲れたときに思い出す。 僕には仲間がいるのだと。

今日は昨日とは変わっているが、その変化はほんの僅かでしかない。 でもそれが毎日起きれば、一年の中に四季ができる。

もし翼があれば空を飛べるのに、そう思って諦めていないか？ 翼とは生やすものだ。

面倒なことや難しいことは、体を取り囲んでいるスポンジのようなものだと思えばいい。 克服してそれを消してやると、周りに隙間ができて楽に動けるようになる。

あなたを信じることと、あなたがすることをすべて受け入れることは違う。 信じることの方が、受け入れることよりずっと大きいのだよ。

世の中に役に立つとか立たないとかで自分の一生を決めるなんてつまらない。 お金にになるとかならないかとかで決めるなんてもっとつまらない。 自分が一番やりたいことをやりなさい。

あなたにしか見せることができない私は、他の人に見せる私より大きな私。 そんな私さえもあなたに受け入れてほしい私は、他の人に見せる私よりちっぽけな私。

一度好きになった奴は、ずっと好きなままか、後で嫌いになるか、どちらかしかなく、 一度嫌いになった奴は、ずっと嫌いなままか、後で好きになるか、どちらかしかない。

今日楽しいことは、昨日までは苦しいことだった。 今日苦しいことの中から、明日の楽しいことがやってくる。