深呼吸する言葉・浅田一憲

「深呼吸する言葉」橘川幸夫さんの主催する「深呼吸する言葉」の作法に則って、毎日一本100文字以内で書く詩(歌)です。

深呼吸する言葉・15歳の記憶

15歳の頃の記憶が身体に染みついている。

多感な時期。正義の時期。世を儚む時期。初めて死にたくなった時期。音楽ばかり聴いていた時期。

だからその頃に信じ始めたものは今でも無条件で信じられるのだ。